大き過ぎるバストを小さくし形を整える手術です。従来法は大きな傷跡がバストに残る術式でしたが、当院では傷を最小限にとどめ、最大限の効果をもたらす方法を開発し、日本形成外科学会、日本美容外科学会に発表しました。傷が最も目立ちにくい乳輪周囲に最小限の切開をし、ドーナツ型に表皮のみ切除しその下の脂肪(状態に応じて一部の乳腺)を除去します。極めて重症のケース以外は、このドーナツ型に切開する手術法で行います。
・バストを小さくしたい方
・バストを小さくして吊り上げたい方
・傷が目立たない方法でバストを小さくしたい方
・肩こりや猫背を治したい方
元々バストが大き過ぎて下垂が出ている場合には吊上げると同時に乳房自体を縮小(リダクション)する必要があります。
欧米人(白人)の場合には、皮膚のメラニン色素が薄いので傷跡が大変きれいになり、大きく切開することをためらわない傾向がありました。一方日本人(黄色人種)の場合には傷跡が目立つことが多く、しかも従来法では大きなT字型の傷跡が左右の胸に対称的にできる為、一目で手術したことがわかってしまい、美容外科医から敬遠されてきました。
そこで、当院では傷を最小限にとどめ、最大限の効果をもたらす手術法を開発し、日本形成外科学会、日本美容外科学会に発表いたしました。
1987年頃より欧米でも最小限の傷(乳輪周囲のみの切開)で行なわれるようになってきており、ドーナツ型に表皮のみ切除しその下の脂肪(状態に応じて一部の乳腺)を除去します。当院でも極めて重症のケース以外はこのドーナツ型に切開する手術法を適用しております。
大き過ぎるバストを小さく整える施術です。
一般的な方法では、T字型の大きな傷がつきますが、当院では乳輪周囲の最小限の切開で形よく張りのあるバストに整えます。傷の目立たない乳輪周囲から乳房の下方の余った脂肪と乳腺を切除して希望の大きさに縮小します。
大き過ぎて下垂しているバストは、縮小して吊り上げます。乳輪周囲の目立たない部位を切開しますので、傷はほとんど分らなくなります。
※第23回日本美容外科学会総会、第44回日本形成外科学会・学術集会で発表。
施術時間
約60分
麻酔
全身麻酔/静脈麻酔/硬膜外麻酔
腫れ具合
★★★☆☆
ダウンタイム
1週間
胸部 2~3日間固定
抜糸 7~10日目
乳輪周囲を肌色のテープで保護
リダクション
1,320,000円