リッツ美容外科 高松院で行っている、横に張り出した頬骨を削り小顔にする美容整形手術のご紹介です。

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施術内容

頬骨の張り出しは東洋人に多くみられます。日本人よりもむしろ韓国人の方がその程度はやや強いように思います。また整形を公然にする韓国では、エラや頬骨の手術が多いのも事実です。 頬骨が高かったり、横に出ていたりする方は時に男性的な印象となることもあります。またゴツゴツとして見えるので、理想の卵型の輪郭に近づけ顔を小さく、小顔にしたいものです。

頬骨削りは通常、鏡で正面から見た時と斜めから見た時の両方を改善させる手術を同時に行います。頬骨削りは、その出っ張り部分の場所から以下の(1)、(2)のように二つに分けて考え、手術を行います。但し状態によっては、どちらか1つだけの施術を行うこともあります。

(1)鏡で正面から見た時の、頬骨弓(もみあげ前方)の盛り上がりを改善

頬骨弓(もみあげ前方の頬骨)は厚さが4、5mmしかないので強度のことを考えると、骨を削っても見た目の変化がでません。そこでアーチ・インフラクチャー法で頬骨の骨切りを行います。突出した骨を下図のように内方に転位させて頬骨弓の張り出しを引っ込める手術です。頬骨は内側に引っ込むので、顔の横幅は狭くなり小顔効果が得られます。

(2)鏡で斜めから見た時の、頬骨体部(目尻の下方)の盛り上がりを改善

頬骨体部の盛り上がりの原因は2つあります。

  • 1つは頬骨体部の骨そのものの突出です。 >> 削骨で改善します。
  • もう1つは平均よりも多い皮下脂肪です。 >> 脂肪吸引で改善します。
削骨(頬骨体部を医療用のみで削る)

頬骨体部(目尻下方)が張り出している場合には、骨を削ることによって盛り上がりを目立たなくさせます。

脂肪吸引

目尻下方の丸みや突出の原因が脂肪の場合には、①の手術と同時に脂肪吸引も行います。
しかし脂肪吸引を同時に行うとデメリットとしてかなりの腫れが出てしまい、ダウンタイムも長くなります。しかし、一度脂肪吸引した部分のリバウンドはなく、効果は永久です。

やはり脂肪吸引を行う一番の利点は、高い頬骨を自然に引っ込める効果が大きいことです。頬骨の張り出しが大きい方の場合は、削骨のみでは効果に限界があるので脂肪吸引を同時に行うことが多いと思います。

脂肪吸引後のたるみ

手術によってボリュームダウンを図るほど、頬にたるみがでたり法令線が目立ったりすることがあります。当院では、たるみをできる限り残さないために、頬骨削りの手術時に、たるみを引き上げて創部を縫合します。

お勧めの方

・頬骨が出ていて凸凹が嫌な方
・小顔にしたい方
・顔全体を卵形にしたい方

POINT

(1)頬骨体部(目尻の下方)のボリュームダウンの効果をしっかりと出すために、脂肪吸引を同時に行うことがあります。

(2)頬骨弓(もみあげの前方)には、大切な神経があるので神経の損傷のリスクを最小限に抑えるために時間をかけて丁寧に手術を行います。

(3)頬骨削りに伴って生じる頬のたるみを当院では手術中に引き上げます。

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頬骨削りの内容および経過
  • 施術時間

    3~5時間

  • 麻酔

    全身麻酔

  • 入院

    基本的に日帰りが可能ですが、ふらつきがある場合には1泊入院となります。

  • 腫れ具合

    ★★★★★

  • 内出血

    手術の内容に応じて、下瞼から頬にかけて内出血がでます。

  • フェイスマスク

    頬を圧迫するマスクがフェイスマスクです。
    手術後の出血の防止および腫れの軽減目的のため、数日間のマスク着用が必要です 。

  • 術後の通院

    手術の翌日: ドレン(血抜きの管)の抜去
    手術後1週間: 抜糸
    1ヶ月後: 術後検診
    3ヶ月後: 最終検診

  • ダウンタイム

    【頬骨削り】
    腫れ2~3週(腫れのピークは4、5日)
    手術の翌日に血抜きの管を抜去します。

    【頬骨部脂肪吸引】
    腫れや内出血がかなり強く出ます。
    腫れ3~4週(腫れのピークは1週間)
    手術の翌日に血抜きの管を抜去します 。

症例写真



頬骨削り症例写真

頬骨縮小術(+エラ縮小術)



 
頬骨縮小術(+エラ縮小術+オトガイ骨切り術)



 
頬骨縮小術(+エラ縮小術)



 
頬骨縮小術(前面のみ)



頬骨縮小術(+エラ縮小術)



頬骨縮小術+エラ縮小術

術前の正面顔は、頬骨エラとも骨の突出が強く男性的なホームベース型の容貌でした。また痩せているため、頬骨の下の頬部のくぼみも気になりました。頬骨エラの同時改善手術で一回りほっそりとした美しい顔立ちになりました。



頬骨縮小術(+エラ縮小術+オトガイVライン形成術)

できる限りの小顔手術を希望されました。3点セットである頬骨、エラ、オトガイの骨切り手術を施行しました。頬骨は前方、側方への突出を改善するために、耳 前から頬骨弓の骨切り、口の中から斜骨切りを行いました。術後は頬骨の突出感は全くなくなり、滑らかで小さな輪郭となりました。



頬骨縮小術(+エラ縮小術)

手術前に、患者様は目鼻などのパーツが中央によって見えており、顔の大きさを気にされていました。手術は頬骨、エラの同時改善手術を行いました。正面顔では 面積が大幅に減少し、パーツが中央部によっている印象はなくなりました。また斜めからは、頬骨の突出はなくなり軟らかな女性的な輪郭になりました。



頬骨縮小術

目隠しモニター


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料金表

  • 頬骨削り

    骨削りのみ 1,320,000円
    骨削り+アーチリダクション 1,760,000円

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よくある質問と答え

Answer

  • アーチ・インフラクチャー法によって改善します。
  • 張り出しの原因が、骨だけによる場合と、骨だけでなく厚い皮下脂肪も原因となっている場合とがあります。骨の突出が原因であれば、骨を削る手術が適応です。厚い皮下脂肪も原因であれば、骨を削る手術以外に脂肪吸引も必要になります。
  • 頬骨削りの手術では、通常1週間から2週間が平均的な休みの期間です。脂肪吸引を行えば腫れと内出血の期間が2倍くらい長引きますので、十分な休みの期間をお取り下さい。
  • フェイスマスクは目立ちますが、深めの帽子やマフラーなどでカバーできます。フェイスマスクは手術後の出血や腫れを最小限にするため必要です。手術後24時間は必ず着用して下さい。また手術後2日目と3日目にもフィイスマスクを時々つけることによって腫れの期間が短縮します。
  • 希望にできるだけ近づけるよう手術で最大の小顔効果を出します。しかし骨の強度や無理をして生涯に残る後遺症を生じさせないことも重要で、手術には限界があることもご理解ください。
  • 手術後の痛みは数日がピークです。痛み止めの内服薬および坐薬で対処できます。手術後1週間もすれば、頬を圧迫しなければそれほど痛みはありません。
  • 多くの場合可能ですが、他院で頬骨のアーチ部分の骨切りを行っていれば、修正後に顔面神経麻痺を生じる可能性が高くなるのでお断りすることもあります。
  • 頬骨削りの手術で変化を多く出すほど皮膚の弾力がなくなり老けて見える可能性はあります。高松院では、手術時に生じるたるみを最小限にするために、引き上げ術を頬骨削りと同時に行っています。
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