豊胸術
豊胸術(シリコンバック)
- バックの形がくっきり出ているのですが、大きさは変えず、自然にすることは可能ですか?
- バックの形が出ているのは、皮下脂肪が少ないために皮膚のすぐ直下にバックが位置していることが原因です。皮下脂肪の部分にボリュームを出す処置として、脂肪注入(CRF)またはヒアルロン酸の注入によって改善します。
- 感触が思ったより硬いのですが、改善する方法はありますか?
- 改善は可能です。感触が硬い原因には2つあります。バックそのものが硬いことと被膜拘縮(バック周囲の傷が硬い)によるものとがあります。修正手術は、バックの入れ替えとバックを取り出して脂肪注入を行う方法とがあります。
- シリコンバックでの手術後に胸が硬くて痛いのですが、どうしたらよいでしょうか?
- 原因は被膜拘縮というシリコンバック周囲の傷跡が原因の場合と、シリコンバックが破損して炎症を起こして硬くなっていることが考えられます。早急に診察を受けることをお勧めします。
- バックを入れてから胸の感覚が鈍くなったのですが、改善する方法はありますか?
- 手術後1年までは自然に改善する傾向にあります。残念ですがそれ以後は変わらず、改善させる方法はありません。
- 胸の形の左右非対称があるのをなおせますか?
- バックの位置を修正することによって左右非対称を改善させることが可能です。
- バックの異物感が嫌なのでバックを取り除き、脂肪を入れることは可能ですか?
- バックの抜去と脂肪注入とを1日ですべて行うことができます。
豊胸術(ヒアルロン酸)
- 注入後しこりができてしまったのですが、除去できますか?
- ヒアルロン酸の溶解注射でしこりをなくすことができます。
- しこりを除去することによって左右差は生じますか?
- しこりを取り除いた後、1か月以上経過を待ってヒアルロン酸を再度注入して左右差を修正することができます。
- ヒアルロン酸の注入後、思っていたよりも胸が硬いのですが柔らかくなりますか?
- 原因は注入の手技によるものと、ヒアルロン酸の注入量が多すぎたことによるものが考えられます。ヒアルロン酸を部分的に溶解させて、再度まんべんなく注入することによって柔らかい胸になります。
豊胸術(脂肪注入)
- ヒアルロン酸注入による豊胸術の経験があるのですが、脂肪注入はできますか?
- 以前に注入したヒアルロン酸を溶解させた後、約1か月以上経過を待って脂肪注入をすることができます。
- バックを除去して脂肪注入をすると、たるみは生じますか?
- たるみはどのくらいの大きさのバックが入っていたのかということと脂肪注入でどのくらい大きくするのかということにより異なります。脂肪注入で少したるみが気になるようであれば、脂肪注入を2回受けることも可能です。
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