手術症例の解説
痩せたいと思った時何をしますか?
「鏡を見て痩せたいと思った時何をしますか?」
「ダイエット」もしくは「ジムでの運動」がお決まりの回答でしょう。また平均体重くらいまで落とすことは、単なる見た目だけでなく全身の負担を考えると当然行うべきだと思います。
しかしある程度ダイエットで体重が落ちたとしても、ここだけは痩せない!と仰る方をよく目にします。平均体重での体型は、遺伝的に決まっておりダイエットではコントロールができません。
二の腕だけはどうしも減らない、太腿だけは痩せない時にはどうしますか?
必要以上のダイエットはしないでください!
筋肉トレーニングで部分痩せはできません!
少し難しい話になりますが、筋肉トレーニングは筋肉量を増やすことによって基礎代謝が増えるので、摂取カロリーが変わらなければ全身の脂肪は減っていきます。但し、運動するとお腹も減るので摂取カロリーは増えてしまうでしょう。一概には言えないのですが、運動で鍛える部分の筋肉が増えるので、太腿や腕は筋肉が増えて太くなる傾向があります。
簡単に結論だけを言えば、運動によりお腹はへこみます。平均体重の人が、太腿や上腕だけを運動で細くすることは難しいと考えてください。
医療痩身で最も効果を出せるのは、間違いなく脂肪吸引です。
脂肪吸引は、本来ここだけはどうしても痩せないという部分に行うものです。またはもっとスリムなラインを出したいと思う部分に行います。
手術後の痛みが心配という方や、大げさな手術は希望しない方には、切らない超音波による脂肪溶解術のウルトラアクセントがお勧めです。
ウルトラアクセントと脂肪吸引との比較
症例1(脂肪吸引)
症例1の脂肪吸引では、上腕(二の腕)の周囲全体および肩のラインまで、また背部は肩甲骨の内側までしっかりと吸引して脂肪を取っているので、上腕全体が非常にスッキリとしているのがわかります。
症例2(ウルトラアクセント)
二の腕は、合計6回のウルトラアクセントによってかなりすっきりとしています。
但し、脂肪吸引ほどの効果は期待できません。それでもある程度の満足は得られます。
ウルトラアクセントは、痛みが全くないので仕事帰りでも受けることができ、その日から通常の生活に戻れる代表的なプチ整形の1つです。
症例3(脂肪吸引 腹部+ウエスト)
この脂肪吸引では、アンダーバスト、腹部全体、ウエストおよび腰背部と吸引する範囲を広げているので、全体的にかなりすっきりとした仕上がりになっています。特にウエストの引き締まり、くびれがしっかりと出ています。
症例4(ウルトラアクセント 下腹部のみ)
症例4では、へその周りを含めた下腹部のみを行っています。3回の施術で下腹のポッコリとした印象が改善しているのがわかります。
施術範囲が狭いので、脂肪吸引と比べることはできませんが、部分痩せという意味では手軽な施術方法です。
ウルトラアクセントと脂肪吸引のどちらを選択?
まずは施術の効果として、症例1から症例4までを参考にしてください。
痩身を考える時、ウルトラアクセントと脂肪吸引のどちらを選択するかで悩むとき、以下のことを考慮して決めるのがいいと思います。
判断基準
1 最大の効果を求めるなら脂肪吸引が優れている
2 範囲が広ければ、結局脂肪吸引の方が費用が少ない
3 痛み、腫れ、内出血がないのはウルトラアクセント
4 脂肪吸引という手術に対する不安が強ければ、ウルトラアクセント
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超音波による痩身(ウルトラアクセント) | 2015.06.20