症例写真レポート
腫れの少ない安全な埋没法
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
当院で行う埋没法は、①安全性②腫れが少ない③仕上がり重視で行っています。
埋没法は腫れが長引いても1か月ですべてが落ち着いてきますが、当院での手術は通常1週間くらいで腫れはかなり引いてきます。
安全性も重視しており、瞼の裏にできる限り糸を出さないようにすることも当院の手術の特徴です。
この症例でも1週間目と1か月目とではそれほど腫れに差がないことがわかります。
二重埋没法(SMK法)
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
二重の手術としてよく知られている埋没法ですが、当院のSMK法は強度の点で安心でき、また二重幅も当日の打ち合わせに非常に近い結果となります。手術結果として無理なことは、目頭のラインと目尻のラインを希望通りにすることです。この症例では、人に気づかれにくい程度の二重幅を希望でした。
埋没法には限界もあり、どんなに強度を上げても元にもどらないことを期待することはできません。
また埋没法は非常に腫れや内出血の少ない手術ですが、まれに強い腫れと内出血を生じることはあります。平均的な腫れは数日のことがほとんどです。
二重の手術(埋没法)
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
二重の手術のうち切らない埋没法は手軽ですが、費用や手術方法の点でどのような違いがあるのかは、なかなか分かりにくいことだと思います。
各クリニック間での一番の差は、まさに術後の結果です。時間経過で分けると、①良い結果を出すための術前のカウンセリングでの目と瞼との診断②手術手技や 手術中の痛みまた瞼の裏側の傷などといった手術内容③術後数日の腫れおよび内出血程度④1ヵ月後の二重の仕上がり具合と左右差の有無⑤手術後数年から10 年以上経過したときのラインの安定性といったことです。
手術前のカウンセリングでは、理解して頂きたいことが非常にたくさんあります。どこででも受けられる簡単そうに見える埋没法ほど、実は奥が深く良い結果を 出すのが難しいものです。カウンセリング時に、手術後の結果について充分理解した上で、納得のいく手術を受けて頂きたいということに尽きます。
二重の埋没法の術直後に最も気になることは、
①二重の幅が広すぎる②腫れや内出血がある③左右差がある④希望のイメージと異なる⑤仕上がりがなんとなく不自然などがあげられます。
これらのことは手術直後の腫れや手術操作が原因なので、安心して数日~1週間程度待って頂ければ良いと思います。