症例写真レポート
臀部の脂肪吸引+脂肪注入
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
臀部は、他人に見られるることがあまりない部分ですが、温泉に行ったりするときにはどうしても気になることもあると思います。きれいなヒップラインとは、あるべきところに脂肪があり、不必要な部分には脂肪がないことです。この症例では、脂肪吸引と脂肪注入とを組み合わせて臀部の形態を改善させました。
脂肪吸引の欠点は凹凸を生じること、脂肪注入の欠点は注入した脂肪すべてが定着しないことです。したがって難しい症例の場合には1回ですべての手術を終えないこともあります。
鼻唇溝(法令線)ヒアルロン酸
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
鼻唇溝(法令線)のしわは、ヒアルロン酸で簡単に改善します。多少の腫れと内出血は平均数日でメイクで隠せる程度のものです。鼻唇溝でも鼻に近い部分は改善度が大きく、特に口角横の「イー」と言って出るしわは改善効果がやや少ないのが特徴です。
ヒアルロン酸は永久的ではなく、半年くらいかけて徐々に吸収されてなくなっていきます。吸収されない材料を注入して、将来その注入部位に腫れを引き起こして切開して取り除かなくてはならない危険性を考えれば、ヒアルロン酸は吸収されるから安心だと考えて頂きたいと思います。
上腕の脂肪吸引
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
上腕(二の腕)の悩みで最も多いのが、上腕外側のポッコリとした張り出しを改善させたいということだと思います。他院でのカウンセリング時に、上腕上部のふくらみは取れないと説明を受けていらっしゃる方が多いです。確かに手術で取ることは難しい部分ではありますが、しっかりとした手術を行えばかなりの改善が期待できます。
上眼瞼切開+目頭切開
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
二重の手術は一般的ですが、綺麗に自然にまた傷跡をできるだけ目立たなくさせるためには、術者が手術で注意しなければならない数多くのポイントがあります。
満足した手術結果を得るためには、単にどこのクリニックで二重の手術を受けるかを決めるのではなく、また費用で選ぶのも好ましいことではありません。担当 医の技量も千差万別なので、どの担当医の手術を受けるかで手術の結果は決まります。手術前にしっかりとカウンセリングを受けて、実際にその担当医自身が 行った手術の症例写真や術後の経過および結果の説明に納得したのちに、手術を決めることが最も重要だと思います。
ウルセラ
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
頬のたるみが気になる、鏡で耳の前を引っ張って頬がリフトアップできればと思う方は多いと思います。フェイスリフトという大きく切る手術は確かに効果があ り勧めることも多くありますが、切らない手術を望む方には、超音波でリフトアップするウルセラがいいと思います。
治療の対象は30歳以上で、頬、目の周囲、首に効果があります。
ウルセラは、気になるたるみ部分の皮膚に超音波をあてる30分程度の施術です。超音波は皮膚の深い部分や浅い部分に作用します。超音波のスポットで数多く 皮下に熱エネルギーを加えることにより、皮下組織は収縮します。その結果として超音波をあてた部分は引きあがり、肌の張りがでます。
超音波をあてた直後にも変化が出ますが、その後も効果が増大し続けて2か月後が最大となっていきます。
写真(1~4)では、直後から頬のしわが少なくなっています。写真(5~7)では、直後にも変化があり、1か月の経過で法令線のしわがさらに薄くなっているのがわかります。