症例写真レポート
下顎短縮術(下顎骨骨切り術)
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
通常よりも長い下顎の骨を短くして、輪郭を整え小顔にする手術です。
もともと通常よりも長い骨を平均的な長さに整える手術なので、術後の骨の強度には影響はありません。
腫れが目立つ術後の数週間はマスクで隠す必要がありますが、口腔内から行う手術なので顎には傷を残さず人に知られることなく、手術を1日で終えることができます。
輪郭(女性らしい丸みのある額)
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
額に丸みをつけると、女性らしい印象となります。
骨の成分であるリン酸カルシウム(バイオペックス)を用いて額にふくらみをつけ、自然にやわらかな輪郭に仕上げています。
頭髪中の小さな穴から行う侵襲の少ない手術を行っています。
頬骨削り+頬の脂肪吸引
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
頬骨が出っ張っている原因は、通常は頬骨の突出です。またそれ以外の原因として頬骨の直上の脂肪が多くあるために、頬骨の突出がより強調されていることがあります。その場合には、頬骨削りと同時に頬骨直上の脂肪も除去しないと十分な効果を出すことができません。
この症例では、頬骨削りの手術で、頬骨のアーチ(頬骨の外側)部分の変化と頬骨体部(頬骨の斜め前方)との両方の変化を出しています。それと同時に頬の脂肪吸引では、頬骨に一致した部分を中心に頬のボリュームダウンを図っています。
手術を受けられる方にとって最も気になることは手術後の腫れと内出血です。頬骨削りに合わせて脂肪吸引を同時に行う必要がある方の場合には、確かにしっかりとした輪郭の変化がありますが、手術後にはかなり強い腫れと内出血とが顔全体に出てしまいます。1~2週間の休みは最低必要なので、時間的余裕をもってあらかじめ準備して頂ければと思います。
受け口(下顎分節骨切り)
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
受け口(反対咬合)を治療する方法の一つに、歯科矯正なしに1日で手術を終えることができる、「下顎分節骨切り術」があります。この手術では下の4番目の歯を抜いて下の歯を後方に移動させます。欠点は抜歯が必要なことと、下の歯の3番目と5番目との間にわずかに隙間を生じることです。
この手術の利点は、基本的には歯科矯正は必要とせず、横や斜めから見たときの下顎が出ている外観を1日の手術で改善させることです。
術後1週間はある程度の腫れがありますが、マスクで隠せるので早期に仕事に復帰できます。
エラ削り
[ 院長古屋のワンポイントアドバイス ]
当院で行うエラ削りの手術は最大の効果を出すために、骨切り術に骨削り術を併用して手術を行います。手術は口腔内から行うので皮膚に傷を残さず腫れが非常に少ないことが特徴です。
気になる腫れについては、個人差もありますが平均手術後1~2週間程度でほとんど目立たなくなります。施術に際して仕事を休む期間は1週間くらいです。また手術後に腫れが気になるようでもマスクで十分隠せます。
エラの張り出しが大きい方の場合には、手術後1か月も経過すると横顔だけでなく正面から見ても小顔効果がわかります。